先週、やったかな?
「君に読む物語」って映画見てきました。
このブログを見ていただければわかるように、私映画が好きです。
しかーし、この手の恋愛映画ははっきり言って苦手です。
なんか
「寒っ!!」
って思うことが先行してしまって、モノを純粋に観ることができまへん。
そんな私が何故この苦手分野にチャレンジしたのか。
不思議ですねぇ。
実は映画を観る前にEZ!TVで、「今、おっさんたちが泣く映画!」みたいなことで特集していたのがこの映画だったのです。番組で実験としておっさんら集めてこの作品を見せてました。
そしたら、ええ年こいたおっさん達ががっつり泣いとるんよ!
半分以上のおっさんがハンケチ片手にもっちゃり泣いとるんよ!
加齢臭ただよう映画館に涙、泪、なみだ・・・
おら、びっくらこいったっす。
いや、まじで!
こら、まじで泣ける作品なんちゃうか!?と思い、苦手な恋愛映画を見に行くことにしました。
まえに書いたように、涙もろい今日この頃、確実にボロ泣きするだろうと思っていました。
・・・
あれ?
どした?
涙腺、どした??
・・・
な、なけない・・・
あんなに、人生に疲れ果てたようなおっさん達がボッロボロ泣いてたのに・・・
俺の心は腐っているのか?そんな気持ちにさせられました。
はっきり言うて凹みました。
隣では、ストレス発散できたわぁと満足げに泣き倒している友人がいる。
もー
なんでー
いろいろ考えましたが、あの作品が悪い!との結論付けしてやりました。
なぜなら、同様に苦手分野である
「いま、会いにゆきます」
を観た私は、がっつり泣いたからです。俺の心はまだ腐っていなかったのです。
それにしても「いま、会いにゆきます」はよかったです。
イイっ!
たまらんかった!
まじで、あんな恋愛したいと思ってしましました。
なにが違うのかなぁと考えましたが、やっぱそ話の展開ですね。
前者は、確かにいいお話だったとは思うのですが、展開がまるわかり。ひねりゼロ。
たぶん、誰が見ても途中で話の展開がわかると思います。どっかで見たことあるなぁ的な感覚が至るところで襲ってきます。
私、このような作品に対しては恋愛映画云々の前に苦手です。
苦手というか、興ざめしてしまいます。
おそらく、泣くべきシーンに関しても予想が的中してしまったのでしょう。ま、ほとんどのひとが予想通りの展開だと思うのですが。
どうも、複雑で難解な映画が好きなんですわ、私。
これに対して後者は読めませんでした。まさか、あんなことになってるなんて・・・
実際には完全にありえないことですが、予想外ってところでよかったです。
実際にありえない設定だったところが逆によかったのですね。普通の恋愛映画なら受け付けない私が、どっぷりいっちゃったのはそういう予想外な展開、実際にありえない展開だったからでしょう。
でーも、この二つの作品にも共通点がありました。
そう!
ヒロインがかわいい!
外人の女性はよく知らない女優さんでしたが、ちょーかわいいー!
んで、竹内結子。まちがいない。まじょ、かわいいー!
ってことで、どちらもかわいい女優さんが出てるので、いい映画です。
ぜひご覧ください。