たまぁ~に更新、しょうもない日記



2005年 05月 01日 ( 1 )


すこし遅いですが

ちょっと、尼崎で起きた脱線衝突事故について。

一週間も前の事故ですが、本当に衝撃でした。

事故のことは徹夜明けの研究室でYAHOOトピックスを見て知った。

はじめは上空からの写真一枚で、それほどの大事故とは思っていなかった。

事故直後の死亡者数は数名だった。

人数の問題ではないが、死者が一人でもでることは非常に悲しいことだ。

しかしやはり、あれほど多くの犠牲者が出ることは特記すべき大問題だ。

結局100人以上の尊い命を失ってしまった。

遺族の方々の心境を考えるとたまらない思いだ。

しかし、自分には何も出来ない。

たまらなく自分の無力さを痛感する。



誰が悪いのか・・・



やはり、あれだけの犠牲者を出してしまった事故なのだから、この疑問は誰もが抱くことであろう。

遺族の方々も
「なぜこのような事故が起こってしまったのか?」
「誰のせいでこんなことが・・・」
「誰が悪いのか?」
その思いでいっぱいであろう。

でも、誰が悪いなんてことはないのではないだろうか。

これは私の個人的な考えであり、遺族の方々からすれば「他人だから言える、関係の無い人だから言えることだ。」、「自分の大切な人を失っても言えるのか?」と言われてしまうかもしれない。

たしかに、公共交通機関を扱う企業としては事故というものはあってはならないことで、常に注意を払わなくてはいけないことである。

事故の責任はその企業にあるというのが当たり前のことなのかもしれない。


でも、私個人としては、やはり誰かに責任を押し付けるには大きすぎる事件であると思う。

確かに、運転手に対する教育や、事故などの管理体制はずさんなものがあったかもしれない。

というか問題であると思う。

しかし、古い体制を変えることは簡単な事ではない。

それに、あのような体制を作ってしまったのは企業内だけの問題ではないと思う。

そこには日本の文化というかお国柄というものも入り込んできていると思う。

アメリカやヨーロッパでは、電車が5分10分遅れることなんて当たり前のことで、時には何時間も遅れることだって、急にキャンセルになったりすることだってある。

しかし、日本ではどうだろう。

ラッシュ時には5分に一本の勢いで電車はやってくる。

それなのに1分遅れたからといって文句を言う人がいる。

そんなユーザーの声、需要があるからこそサプライヤーはその声に応えなくてはならない。

これだけが、JRの今の体制を作ったとは言わないが、大きな要因の一つであると思う。



だから、運転手が悪いとか簡単に片付けないでほしい。


この事件からはもっと大きなことを学んでほしいと思う。





今、JRの各駅にはえらいさんがホームに立っているらしい。

もちろんオーバーランなど不祥事を起こさないようにしっかり管理しているのだと思う。

でも、彼らの仕事はそれだけじゃない。

私達、ユーザーの生の声、批判を受ける仕事もしているのだ。

心無いユーザーが4,5人でその人に詰め寄り文句を言っているのだ。

なんともいえない。

しかし、悲しいことだと思う。




また、ある報道番組で運転手の顔写真が流されていた。

加熱したマスコミはなにをしでかすかわからない。

怒りさえ覚える。
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by shingo_iwatani | 2005-05-01 16:44 | まじめなお話


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