ずーっと見たいと思っていた映画を観た!
その名は
『スーパーサイズミー』
わーっしょい!
わーっしょい!
知っている人は知っているだろうし、
知らん人は知らんやろう。
あたりまえか・・・
まぁ、どんな映画かといいますと
アメリカ人の肥満問題に悠然と立ち向かったドキュメンタリー・エンターテイメントです。
アメリカ人の肥満問題は日に日に悪化しています。
もはや死亡原因としてはタバコと変わりありません。
でも、タバコと違って危機感、問題意識が弱すぎます。
かなりのヘビースモーカーがとなりにいて、タバコの煙が容赦なく自分を襲ってくる。
そんな時、タバコの害を伝えながら注意しますよね。
でも、となりでかなりのデブがバックバック飯を食っている。
そんな時、笑っちゃいますよね。
そう、タバコの吸い過ぎは注意しても、食べすぎを注意しないことはよくあります。
(まぁ、しないでもないなぁ・・・ モトキ食べ過ぎ注意!)
そしてアメリカには、マクドナルド、ウェンディーズ、KFCなど様々なファーストフード店が建ち並んでいます。日本の比じゃないらしいです。
マンハッタン島にマクドが・・・・
・・・
忘れました。まぁ大量にあることは間違いない。
んで、昔アメリカ人のバアチャンが、マクドのコーヒーをこぼして火傷したのを
「熱いコーヒーを出しすぎ!」
とマクド相手に訴えた事件がありましたね。
あの時はバアチャンが勝ったらしいですけど。
さすが訴訟大国アメリカ!!
そんなことはどぅでもいい。
ところで、一年で体重が倍近くになるほど太った女の子が
「マクドナルドが悪い!」
と訴えたのを知ってますか??
俺は知りませんでした。
ってかありえんでしょ!!
勝てるわけないでしょ!
案の定、負けたらしいですけど・・・
そらそーや
でも、でも、この裁判以来マクドナルドの有害性を訴えてる弁護団がいるらしいですわ。
あふぉかしら。
・子供を引き付けるような宣伝をしている。
・店内に子供が遊べるスペースを作って子供の心を誘惑、そして親たちにもその牙を向けている。
・あのピエロ(ドナルドのことらしい)が子供心をくすぐる。
・TVでアニメまでやってる。
・食品栄養表を店内に明示していない。
などなど
言うてるらしいですわ。
自己責任じゃ!ぼけ!
俺も太ってきたから、納豆ばっかし食ってるわ!!
あふぉ!
と怒っても仕方ない。
って映画の話から遠ざかってるようですが・・・
その裁判の判決文には次のようなことがかかれていたらしい。
「少女側は、マクドナルドで頻繁に食事をすることで、体に悪影響を与えるということを明確に示すことができなかった。」
そこで、立ち上がったのがこの映画の監督。
「じゃぁ、示してやろう!!」
ってことでこの映画をつくったらしい。
前置きが長くなりすぎましたが、この映画の内容をちょっと触れておくと、
・一ヶ月間、3食マクドナルドで食事する!
・全メニュー一度は食べなくてはならない!
・「スーパーサイズはいかがですか?」と聞かれたら、断ってはいけない!
・マクドナルドで売っているもの以外は、たとえ水でも口にしてはならない!
ということを監督自らがやってのけるというドキュメンタリーです。
いやぁ、面白かった。
最近、ムーア監督のおかげでドキュメンタリー映画に興味を持つようになったけど、一味違ってて面白かったですわ。
結果はいいません。みんなみてください。
まぁ、でも映画館で見る必要はないですな。
ビデオでいいです、VHSでいいです。DVDなら、なおさらいいです。
ちょっと最後に面白かった点があるので伝えちゃいます。
最後監督の○○を指して、“WORTHLESS”って書いてあったのが最高でした。
ながながとご苦労様でした。