どうも、研究そっちのけで前回紹介した結婚式の二次会の準備に奔走していたため、そのしわ寄せがやってきて毎日夜中まで研究している僕です。
今日はちょっとだけ、いまやってる研究について紹介してみましょう。
だーーーーーーれも興味ないと思いますが、独り言的に書いてみます。
また、視聴率下がるかな・・・
まぁ、興味ある人だけ見てください。
私が今取り組んでる研究テーマはマグネシウムを扱ったものなのですが、皆さんマグネシウムについてどの程度しってらっしゃるでしょう?
昔、小学校?中学校?のときの理科の授業で見たことありませんでしょうか?
マグネシウムの箔を燃やす実験を。
そう
あれです。
あの光輝いていた実験。
ぶわーって激しく燃えて、白い光を放っていたのを覚えていますか?
結構キレイでしたよね。
ピカっと、ピカピカっと☆
覚えてないかなぁ。
そうなんですよ。マグネシウムは金属のくせにあんなに激しく燃えよるんですわ。
まぁ、厳密に言えば活性元素なので酸化しやすいんです。
燃えるって言うか、酸化(酸素と結びつく)するんですね。
これがほんまうっといんですわ。
おっきい塊の状態なら簡単には燃えないんですけどぉ、これが粉末とか箔とかになっちゃうと勝手に燃えちゃうんですわ。
もー
いやん。
といいますのも、このマグネシウムの塊を適当なサイズに切ってたんですけど、切ったら切りくずっちゅーもんが出るのが世の常なんですわな。
この切りくずが、さっき言うてたように燃えちゃうかもしれんのですわ。
まぁ、この燃えやすいっていう性質は知ってましたからオイルをかけながら、冷却しながら切ってたんですけど、その後のその切りくずの処理が大変。
どーしよ。
普通ゴミで勝手に出しちゃおっかなぁ(悪)
そんなんさすがにあかんわ。
えらいことになってまう・・・
で、どうしようかネットで調べてみました。
そしたら新事実発覚!!
えーーーーーーーーーーーー!!
うっそーーーーーーん!
まーーーじでぇ!!
その事実ってのは、「水をかけたら駄目!」ってことです。
えー、そなんや。
なんでやろ?
そう、さっき言うた通りマグネシウムは「酸化」しやすい、酸素と結びつきやすいんです。
だから水(H
2O)に含まれる酸素とも反応しちゃうんですよねぇ。
こんな感じでしょうか・・・
盲点でしたわ。
まさか、そんなことになるとは・・・
で、そうなるとナニが駄目なのかというと、水から酸素なくなっちゃうとどうなります?
そう。
単純な計算ですよね。
H
2O-O=2H
です。
水素が出ます。
あぶないですよね。
下手したらドカンですよね。
おーこわ。
切るときに冷却するためにオイルをかけていたと言うてましたけど、実は直前まで水をかけてやるつもりでした・・・
あっぶね。
せーーーーーーーふ
こんな危険なモノを扱ってるとは・・・
危ないです。
結局、切りくずは本日業者の方に引き取っていただきました。
加工業者に頼んでマグネシウムの塊を切ってもらえば、ちょっとお金がかかると思って自分でやったのですが、結果として余計にお金と手間がかかった気がします・・・
あふぉでした。
と、私はこんな危ないものを扱う研究をしています。
なぜ?
そう思われる方もいると思いますが、マグネシウムってのは危ないだけではなくて、いいところもいっぱいあるんですわ。
その最たる特性ってのは
実用金属の中で一番軽いってことです。
(まぁ、こんなに加工が困難であぶないのに実用金属というのもおかしな話ですけど・・・)
詳しく言いますと、鉄の比重が8くらいで、アルミニウムの比重が3くらい。んでマグネシウムは2くらいなんですねぇ。
いいですねぇ。
んでこんなに軽いのに、強いんですわ。
アルミホイールよりも高価なマグネホイールってのを知ってます?
これはアルミよりもマグネがさらに軽いからなんですねぇ。
だからこれから工業用材料としてヒッパリダコ!!間違いなし!
だから、先を見越して自動車用材料として活用していこうと今の研究を行なっているわけです。
詳しいことを言うても、ほんまにしょーも無いので言いませんが、研究とか実験とか言うものは地味ですよぉ・・・
今日なんて14時間ほどずっと座りっぱなしでしょーも無いことしてました・・・
こんな感じでパソコン3つ並べて14時間・・・
悲惨・・・
まぁ、私のやりかたが効率悪いんだと思いますけど・・・
ダメポ
まぁ今日はほんとしょーもないこと書きましたので、顔芸を載せておきましょう。
以前顔芸のリクエストがございましたので。
ちょっと顔芸ではなく卑怯な感じもしますが・・・
もいっちょ
それでは皆さんさよおなら。